薬学部 実務実習って?(知らない方向け)
こんにちは!
Hi-8AM(ハイ・エイトエーエム)です。まず何を書けばいいかなあなんて思っていたら日にちが空いてしまいました。
一応薬学生なので関連したことを書いておこう、、、
ここでは薬学部 “実務実習”について
現在、薬剤師国家試験を受けるためには6年制薬学部に通わないといけないんですよね。医療系に興味のない方などは知らない事実かと思います。
薬学部は4年次にCBT、OSCEというものがあります。簡単に言えば、
CBTは薬学部で4年間学んだことの知識問題、
OSCEは実技試験、
みたいなもんです。めっちゃざっくりですけど。
これらについても書こうと思いましたが、今年の4年生はもうがっつり勉強している頃なので、自分が実際にパスするためにしたことなどは年明けくらいに書こうかななんて思ってます。
そしてなぜこんな試験が4年次にあるのか?まさに実務実習のためなんですね。
薬学生が実際に薬局と病院で実習を行うのですがこれは単に見学などではなく、2.5ヶ月ずつ(計5ヶ月)の参加型実習を行います。
実習を行うために試験にパスしなければいけない理由ですが、以下の引用をご覧ください。
医療現場でおこなわれる実務実習は、薬学生が実際の調剤を行い、直接患者さんに接する参加型実習です。実務実習では、実際の現場での経験を通して薬剤師として求められる知識・技能を身につけるだけでなく、医療の担い手としての倫理観や使命感を醸成することを目指しています。
薬学生は、実務実習において、薬剤師の指導・監督の下に、卒業前に薬剤師としての実践能力を十分に修得しておくことが求められます。しかし、実務実習において、資格を持たない薬学生が薬剤師と同じ行為をすることは、薬剤師法第19条の「薬剤師でない者は、販売又は授与の目的で調剤してはならない」という規定に反します。このため、薬学生が実務実習を行うために、「薬学共用試験で一定水準以上の成績を修めていること」が必須です
法律が絡んできて何か間違いがあるといけないため引用させていただきました。
晴れて今2つの試験にパスできれば5年次に(早い人は4年次の2月終わり頃から)実習に向かうことができるんですね。
薬局などで明らかに実習生だなって子から薬の説明をしてもらったことなどはありませんか?彼らです。実際に患者さんに説明をするとなるととんでもないプレッシャーがかかります。できれば説明を聞いてあげてください。それだけでとても助かります☺️
長くなってきたので次の記事にて
・薬学部実務実習で用意すると良いもの
・実習中の過ごし方
など、主に薬学生に向けた内容を実習終わりたてホヤホヤの僕がお伝えしたいと思います。
(ブログって難しいなあ・・・)